スタッフブログ
2019年1月7日
お庭の照明講座(エントランス照明演出編)
美しくエントランスのポイントは、明るさのバランスが大切。
夜のエントランスでは、来客を優しく迎え入れ、
見た目も美しく演出したいものです。
この2:1:3のバランスは、”人に安心感を与える”
”奥行きを与え、広く見せる” ”美しく演出できる”
これら3つの機能を実現するライティングの新基準です。
エントランスにおいて建物(玄関)はゴール地点となります。
サバンナ効果の特性により、最も奥である建物外観の明るさを
設置、確認することから照明プランを開始します。
門まわリ来客を迎える顔となる場所です。
「建物1」にて確認した明るさよりやや暗く(明るい面が少なく)
なるよう、明る過ぎない器具で、表札や外構の演出を考えます。
間接照明や陰影を付けた演出で
オリジナリティーをつくりましょう。
アプローチの明るさは門まわりより明るさを抑えながら、
”突き当りとなる面”や”段差”がある場合は必ず照らし、
安心感と安全性を確保するようにしましょう。
長いアプローチの場合、陰影のリズムを付けると、
美しい演出となります。